女の子のおまた(陰部)の洗い方!かゆみや臭いの原因や対策法も!

フランスでは母から娘にデリケートゾーンのケア方法を教えて一緒に、デリケートゾーン用の石鹸を買いに行くのです。
日本もそのような世の中になったらいいなと思いませんか?
ママ自身も、おまた(陰部)の洗い方は学校や親に習っていない人も多いと思います。

親になってみて、女の子には自分の身体のケアをして丁寧に生きられるような「習慣」をプレゼントしたいと思うのです。
どの様な考え方に沿った教え方をするかは親の自由ではありますが、子供の幸せを望むのは皆一緒。

行政の教室では教えてくれない子供(女の子)のデリケートゾーンのケアの仕方をお教えします。
洗い方で、アソコの環境にとっても差がつくので、痒みや臭いの対策法も一緒にお勉強していきましょう。

 

女の子のおまた(陰部)はどうなっているか

女の子のデリケートゾーンには大人女性とは異なる特徴があります。
子供は大人のミニチュアではないので、子供専用の配慮が必要。

女の子の陰部の特徴

  • 膣内にデーデルライン桿菌は存在しないため、膣の自浄作用が弱い感染に弱い
  • 膣内PHは中性
  • うんちの拭き取りが上手にできず不潔になりやすい
  • 小陰唇(いわゆるビラビラ)が未発達のため、大陰唇同士がくっつき合うような見た目で皮膚が湿潤しやすい

 

女の子のデリケートゾーンにかゆみや臭い、発赤などのトラブルが多い理由は、自浄作用が大人に比べて未熟だからなんですね。
デーデルライン桿菌は乳酸菌の一種でエストロゲン(女性ホルモン)の分泌と密接に関係があるため、エストロゲン分泌が少ない女の子の膣にはほとんど存在していないのです。

陰部の特徴ではありませんが、子供は免疫力が大人に比べて弱くアレルギーを起こしやすいのも特徴です。

陰部の皮膚は薄くてとってもデリケート。腕の内側を1と仮定した場合、経皮吸収率は42倍にもなります。
また、小陰唇の内側は皮膚ではなく粘膜
つまり、いろいろな成分を吸収しやすいということなんです。子供の場合は特に敏感ということですね。

 

子供(女の子)デリケートゾーン用石鹸の選び方

大人用のデリケートゾーン石鹸の中には、匂いや黒ずみへの効果を重視しているため肌負担が強いものが、少なからず混在しています。
肌に優しいと言っていても弱アルカリ性で皮膚刺激があるものや、生薬を多数配合しておりアレルギーのリスクがあるものなど免疫力が未熟で肌もやわらかな子供たちには適さない石鹸も存在します。

同様に、ボディ用の石鹸もいろいろな種類が販売されており選び方は難しいのが現状です。

 

女の子用デリケートゾーン石鹸のおすすめポイント

  • 化学物質が無添加であること
  • 多くの成分が入っておらずシンプルな処方内容であること
  • 上手に泡立てできない幼児のうちは、泡タイプソープもおすすめ
  • 弱酸性であること
  • 皮膚やデリケートゾーン(陰部)に詳しい会社が作っていること

 

エステなのか、ベビー用品会社か、薬品会社かなどでも商品コンセプトが変わってきます。
はちみつなども化粧品では添加物として扱われるため、一概に無添加が良いとは言えないのも商品選びを難しくしてしまっている点です。
臭いも、黒ずみも解決したいという消費者の希望に応えていろいろな成分が入っている商品は実はアレルギーリスクもあることを覚えておいてくださいね。

子供が使用するデリケートゾーンの石鹸は弱酸性がおすすめ。
ママといっしょに共用する場合は、強すぎる成分ではないかを事前に確認してから使ってくださいね。

デリケートゾーンの石鹸=弱酸性ではないですよ。大人用は特に洗浄力の高さを臭い・黒ずみ対策として弱アルカリ性で販売している商品が売れ筋だったりします。

 

生薬、ハーブなど天然の素材であればよいのかというと、答えはNO!
むしろ、刺激は合成の人工物質よりも強い場合があります。
ハーブだって体調によって選択するし、アーユルヴェーダだって発祥国ではアーユルヴェーダ医という専門職が処方内容を組み立てています。
また、海外の植物は日本のアレルギー表示基準に無いものもあり注意が必要です。

 

デリ看 うらら

看護師さんが考えたデリケートゾーンの石鹸を開発中です。今後フェイスブックやTwitterで告知していきますね。

 

女の子のおまた(陰部)の洗い方

 

陰部の汚れ成分は皮脂、タンパク質が主な成分です。
恥垢自体は正常な皮膚代謝で発生するものですが、そこに汗や排泄物、雑菌が付着して悪臭やかゆみの原因に。
つまり、1日1回程度、きちんと汚れを落としておくことが大事ということですね。

女の子のお股はとってもデリケート!
石鹸をつけて洗った時にヒリヒリとしみる、痛がるという経験はありませんか?
「うちは大丈夫」?
いえいえ、もしかしたらしっかり洗えてないからという可能性もありますよ。

すべて、パパやママが洗ってあげる赤ちゃんと自分で洗う練習を開始する幼児では洗い方のポイントが若干違います。

 

自分では洗えない赤ちゃんのおまた(陰部)の洗い方

この時期の赤ちゃんをお風呂に入れるのは、新米パパやママにとってはドキドキですよね。

泡立ての手間がいらない泡タイプを使用するのがおすすめ。
バスチェア・バスマットなど焦らなくても赤ちゃんをゆっくり寝かせておけるスペースを確保してくださいね。

 

女の子赤ちゃんのおまたの洗い方

  1. 大陰唇の内側を洗います。ゴシゴシしなくて良いので指の腹で優しく撫でるように洗ってください。
  2. 石鹸をもう1プッシュして、性器の周り、足の付根、お尻の順であらいます。
  3. よく洗い流します。石鹸が残っているとかぶれの原因になるのでしっかり洗い流します。
  4. 清潔なタオルで3秒ほど優しく押さえてしっかりと水分を取りましょう。

 

特に大陰唇の内側は洗い残しやすいので注意してくださいね。

お尻を最後に洗うのは、大腸菌が膣や尿道に入って、炎症を起こすのを防ぐためですよ。

新生児の時は陰部の内側に白いカスがついていることがありますがこれは新生児胎脂といって脂肪が主な成分。
赤ちゃんの肌を守る働きをしているので無理に洗い落とさなくてもOKです。

また生後1~2周間は少量の出血が見られることがありますが、これはママの女性ホルモンの影響なので大丈夫。
「新生児月経」と言われています。

デリ看 うらら
出血している時は雑菌が繁殖しやすいので、おむつ交換時にお湯で洗ってあげるといいですね

 

自分で洗えるようになった女の子のおまた(陰部)の洗い方

ヒリヒリしみると嫌がってしっかり洗わないので、弱酸性の低刺激の石鹸を選択することがポイントです。
泡立ても上手ではないので、泡タイプを選んであげるか、泡立てスポンジを使って泡をフカフカにする事を教えましょう。

洗い流せないと、かえってかゆみや臭いの原因になるので、しっかり洗い流せるように、泡を作って洗うことが基本です。
また、洗い流しもしっかり教えてあげてくださいね。

 

女の子の陰部の洗い方

      1. 手に泡ソープをつけよう。
      2. 割れ目の内側をなぞるように優しく指で汚れを落とそう。
      3. 前(おへその方)から後ろ(肛門の方)に洗っていこう。
      4. 肛門まで到着したら、肛門のヒダヒダもしっかり洗おうね。
      5. 一度手を流そう。
      6. 後はボディソープをスポンジにつけて体を洗っても大丈夫だよ。
      7. 割れ目の内側もしっかりシャワーで洗い流そう。
      8. バスタオルで割れ目の内側やおしりの割れ目も拭き取ろう。

たまに、お風呂上がりに恥垢(マンカス)が残っていないかをチェックしてあげるといいと思います。
パパがお風呂に入れてくれる場合などは、「しっかり洗えよ(^o^)」で済ませていることが多いので要注意です。
うちも、「え、スポンジでゴシゴシっと洗ってもらっているよ」という感じでした😨

 

 

洗わない状態(かすが付いている状態)を鏡で見せる、軽くお湯だけをかけ指でこすらせ消しカス状の汚れがとれてくることを本人にも確認させると良いです。
年長さんくらいの女の子は格段に、綺麗に洗おうというふうに本人の意識が変わります。

 

女の子の下着の選び方

  • 綿素材で吸湿性や肌あたりの良いもの
  • サイズに注意。
  • 陰部に当たる部分が洗濯しても色が落ちない場合は買い替え時です。

可愛くて本人が気持ちよく履けるようなデザインであれば、大抵の市販品は問題なし。

きつすぎるショーツはNGなので、おしりの形がくっきりと見える程度にフィットしてしまっているショーツや、脱いだ時に鼠径部にゴムの跡がくっきりしているショーツなどはサイズアップしてあげましょう。

 

おしっこやうんちの拭き取り方

一人でトイレに行くようになると、どんな拭き取り方をしているか分からないママも多いと思います。
5歳位になったら一度、女の子がどうやって陰部を拭き取りしているか確認すべし!

「トイレットペーパーがすごく少なくしか使っていなくて青ざめた」
「ごしごしこすっていた」
「うんちが、パンツにかすれたように付いている」

トイレに一人で行けるようになったことで、ちょっと安心して手放しちゃうんですよね(笑)
でも、きちんとした習慣をつけてあげるとお姉ちゃんや大人になった時に皮膚トラブルや臭い、かゆみで悩むリスク、病気になるリスクが減らせるんです。

  • うんちの後は前から後ろに拭き取りする
  • おしっこの後はゴシゴシこすらず、ティッシュをあててきゅっと抑え拭きする
  • トイレットペーパーはしっかり折りたたんで使う
  • ビデは排尿時は使わなくても良い

 

保育園で見てみると、くしゃくしゃ状態で拭き取る女の子の多いこと!!!ダブルのトイレットペーパーなら3回は折りたたむと良いですよ。

また、高学年になってくるとビデをおしっこの時にも使っているという子がいるそうです。
多分、ママが使っているのかもしれませんが、不要です。
尿道に雑菌を水圧で押し込んでしまう、必要な皮脂なども落としてしまうなどのデメリットもあるからです。生理やうんちの後には使用するメリットがたくさんあるので使うシーンを教えてあげるといいですね。

悩める相談者子羊ちゃん
ママも習慣を変えて行かなくっちゃ。
デリ看 うらら
そうそう。新しい習慣で気持ちよく。
海外ではデリケートゾーンケアは当たり前なんだよ

 

 

女の子のデリケートゾーン(陰部・おまた)のトラブルについて

皮膚トラブルが発生しやすい理由

女の子の陰部のトラブル  かゆみ、臭い、発赤

どうして、女の子のデリケートゾーンはトラブルを起こしやすいのでしょうか?

女の子の陰部がトラブルを起こしやすい理由

1陰部のかたちが不潔になりやすいから
女の子の陰部を正面から見ると、1本切り目が入っているようになっていますよね。
小陰唇が発達していないので、陰部の皮膚同士がくっついてしまう形になっています。
子供は新陳代謝も活発で汗もかきやすいので、皮膚が湿潤して蒸れてしまい不潔になりやすいのです。

2きれいにふけていないから
赤ちゃんはおむつの中でうんちやおしっこをしますので、陰部は不潔になりがちです。
ひとりでトイレに行けるようになってからも要注意。むしろ、独り立ちした後が要注意です。
紙が肌に残っていたり、うんちの拭き残しがあったり。
パンツにうんちがかすれて付着している時もありますね。

3大人にはいる常在菌が子供にはいないから
大人の女性の膣の中にいる常在菌であるデーデルライン桿菌が子供の膣にはいません。
デーデルライン桿菌は女性ホルモンの分泌と深い関わりがあるため、幼児やシニアの膣の中には存在しないんですよ。
自浄作用が弱いため、子供の膣の中は雑菌に弱いんですね。

4はっきりした症状が出るまで教えてくれないから
「なんかもぞもぞする」「ちょっとむずがゆいなー」という感じでは教えてくれません(泣)痒くなって我慢できなくなって、おまたをボリボリしていて気づく事が多いです。
発見したときにはすでに皮膚が赤くなって傷ついている状態の事もしばしば。

 

女の子のおまた(陰部)を痒がる時の対処法

まず、病院に連れて行く前にママがしっかりおまた(陰部)の皮膚の状態を見てあげましょう。

〈病院に連れて行く目安〉

  • 赤く腫れている時
  • かいてしまいびらんになっている時
  • できものなどができている時

子供の場合は、フェミニーナ軟膏などの市販薬は使用しないほうが良いです。
福祉医療で医療費がかからないので、ぜひ、効果の高い医療機関での処方をもらってください。

小児科もしくは皮膚科、婦人科などを受診します。もし、かかりつけ医がいる場合は、かかりつけ医優先で受診します。
男の先生の場合でも女性の看護師さんが介助に入り恥ずかしくないように診察してくれますが、多感な時期なので女医さんを選ぶというのもおすすめ。

デリ看 うらら
赤ちゃんの場合は小児科がおすすめ。女の子の場合は女医さんのいる病院の方が良いでしょう。

 

もちろん清潔に保つことがとても大切です。

もし、明らかに発赤やデキモノ、びらんなどがある場合は無理に石鹸を使用しないでお湯のみで洗い流ししてください。
但し、軟膏などは脂っこいためお湯では落としきれないのでオリーブオイルなどで親和させてからお湯で洗い流しするとよいです

 

女の子のおまた(陰部)の臭いが気になる時の対処法

 

ママのチェックポイント

    1. しっかりトイレの後拭き取りできているか
    2. 下着はきつくないか
    3. かゆみがないか
    4. 汗などで下着が汚れていないか
    5. おりものの状態(量が多い、色が黄色や薄黄緑、白でボソボソの豆腐粕)
    6. 使っている石鹸は適切か
    7. 休息はしっかりできており疲れが溜まっていないか

かゆみが強く、おりものに異変があれば小児科か産婦人科を受診しましょう。カンジタ膣炎など病気の可能性があります。
自宅では清潔に。
ショーツを1日何回か変えてあげるのも効果があります。(大人用のおりものシートは使用しないでください。自分でこまめに取り替えれない子供の場合はかぶれが悪化します。)

洗い方が不十分な場合も多いのでしっかり洗えているか、乾かせているかなども再チェック。
おしっこやうんちの後の拭き取りが自分でもできているかなども重要です。

ママ自身もきちんと習ったわけではなく自己流という人も多いでしょうし、時代の変化とともにアソコの手入れ方法の常識も進化していますので一緒に勉強してみようという気持ちで取り掛かるのが良いのではないでしょうか。

疲れて抵抗力が落ちてくると、膣内も雑菌にやられてしまいますのでゆっくり休ませて上げることも大切ですね。

臭いの原因が生活習慣に起因している場合も多いため、消臭グッズを買う前に生活習慣の見直しをすることが大事です。

 

女性器をどう教えるか悩むパパとママへ

日本の性教育は諸外国に比べて非常に内容が遅れていると言われています。
学校教育の場ではクレーム等が問題になることもあり、実社会で使う性の知識や性器のケア方法は教えられていないのが現実です。
パパやママ自身も、「学校や親が教えてくれなかった」と感じませんか?

当たり前にできていると思っている陰部の拭き方や洗い方も常識が変化してきていますよ。
人と話す機会が無いので知らないだけなんです。

しっかりとした教育を受けた国では自分自身を愛する感覚が増えたという報告もあり、性を教えることはとても重要な事なのです。
女の子にデリケートゾーンのケアを教えることは皮膚や性病トラブルの予防、ムレや臭いなどの不快感の軽減、自分の身体への愛着などメリットが多数あります。
親自身が茶化したり、曖昧にしたり、話題を封じ込めたりせずにしっかりと向き合って欲しいと思います。

 

まとめ

女の子のおまた(陰部)の洗い方一つで痒みや臭いの原因対策にもなるんです。
毎日繰り返す習慣だからこそ、一生付き合うアソコだからこそ、自分の娘たちには快適に過ごして欲しい。
知識のプレゼントはプライスレス(^o^)

いずれ、少なからずデリケートゾーン(陰部)のトラブルも経験すると思います。
そんな時に、きちんとした情報を選び取って対処できる大人になってほしいですよね。

 

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