デリケートゾーンの痛みは病院の何科に行く?おりもの検査や薬の内容は?

デリケートゾーン(陰部)が痛い時、あなたはどうしていますか?

「病院に行ったらいいかな?」
「でも、何科に行けばいいんだろう?」
「おりもの検査は恥ずかしいし痛いかもしれない。」

デリケートゾーンが痛い時はズバリ病院の何科に行けばいいかを看護師さんがアドバイスします。
病院で診断してもらう時にお医者さんに伝えることリストもありますよ。
これで、デリケートゾーンの痛みで受診するのは怖くない。

 

デリケートゾーン(陰部)の痛みは病院の何科を受診するか

悩める相談者子羊ちゃん
アソコが痛いんですよ。チクチクヒリヒリ。おしっこもしみるの。

デリ看 うらら
わかりますー。病院に行かないの?

悩める相談者子羊ちゃん
え、だって何科に行ったらいいかわからないし、恥ずかしいー。

デリ看 うらら
それも、わかるなあ。結構、みんなそう言います(笑)
今日は、一緒に、アソコの痛みで病院に方法を勉強しましょ。

 

産婦人科・婦人科を受診する

第一に考えられるのが産婦人科や婦人科です。
おりものがいつもと違う、軽い腹痛がある、できものなどができており、できものの場所がショーツで隠れるような位置にある場合おすすめです。

妊娠中の方はもちろんかかりつけの産婦人科を受診してくださいね。

 

  • 女医さんが多いので恥ずかしくない
  • 診察台が専用の物なのできちんと視診してもらえる
  • おりもの検査やエコーなど一連の検査がしっかりとしてもらえる

 

特に産婦人科は混んでいる。お産が入ると待ち時間がとても長い

 

皮膚科を受診する

おりものがいつもと変わらない時、痛い場所やかゆい場所が足の付け根に近いなどショーツを脱がなくても視診してもらえる場合など。
【痛痒い】時にはおすすめですが、痛みの程度が強い場合は他の科を受診したほうが良いです。
仮に医師が男性であったとしても、必ず女性の看護師が診療の介助に入るのが一般的なので心配しなくても大丈夫ですよ。

  • 近所にあるため受診しやすい
  • 待ち時間が、他の科に比べて短い傾向にある

 

  • 男性医師の場合は恥ずかしい。
  • エコーや尿検査などを自分の病院で行っていない場合他の病院に紹介になる場合がある

 

泌尿器科を受診する

おしっこをした時にしみる感じが強い、おしっこが残っている様な感じがする、デリケートゾーン(陰部)の内側が痛い、腹痛がある等の場合におすすめです。
また、見た目にできものなどがあるときやおりものの様子がおかしいときは産婦人科・婦人科へ。

過去に膀胱炎を経験している人も、一度泌尿器科の受診を検討してみると良いですね。

男性が陰部に不調を感じた場合は泌尿器科を受診しますので、医師はセックスの話などに慣れています。
また、泌尿器科でも、診察の介助には女性の看護師が入りますので心配しなくても大丈夫。

排泄に関わる部分を専門的に診てくれるので、尿漏れなどがありナプキンの刺激で痛痒いのかもしれない人にはおすすめの受診科です。

  • 膀胱炎であった場合は的確な処置や投薬がされ早く治る
  • 近所にある場合は通いやすい
  • 排尿の不調も診てもらえるため根本的な解決となる場合がある

 

  • 膀胱炎以外の病気であった場合、診察後、他の病院に紹介になる場合がある
  • 医師が男性だと恥ずかしい

 

総合病院を受診する

自分自身に持病がある場合、どの科に行けばいいかどうしてもわからない場合は総合病院への受診が良いですね。
総合病院の受付では、症状を伝えると何科を受診すればよいかを助言してくれます。
ただし、待ち時間が長い、紹介状のない受診には一定の加算がとられるため費用も高くなるという面もありますよ。

 

デリ看 うらら
熱が37.5度以上ある、腹痛や出血がある場合は当日に病院に行ったほうがよいですよ。

 

 

デリケートゾーンの痛みがある時に確認しておくポイント

何科を受診するかを決めるのにも役立ちますが、病院で医師に症状を伝える重要なポイントです。
後で言い忘れたということが無いようにチェックしておくといいですよ。患者さんが気にしていることと医療者が確認しておきたいことには若干のずれがある場合もあるので要注意。

 

デリケートゾーンの見た目に変化はないか

まずは自分の陰部を観察しておきましょう。もし、見た目に傷や出来物があった場合はすぐに伝えることができますし、受診する病院を選ぶ時の判断基準にもなりますよ。

日本人女性は自分のデリケートゾーンを見る習慣がありませんが、大事な身体の一部なので普段からどんな感じなのかを見る習慣はとても大事ですね。

見た目のチェックポイント

  • 吹き出物はないか?
  • かぶれていないか?
  • 赤くなっていないか?
  • 出血はないか?

 

おりものの状態

おりものは生理の周期や体調によって、同じ人でも状態に変化があります。
また年齢によっても変化していくものなのです。

おりものの状態と一緒にセルフチェックしておきたいのがショーツの汚れ。べたっとしたおりものが長時間に渡って、元々皮膚の柔らかいデリケートゾーン(陰部)に触れていたら当然痒くなりますよね^^;

正常な状態のおりものでも皮膚刺激になることがあるんですよ。

あと、注意したいのがおりものシートや尿もれ用ナプキン、生理用ナプキンを長期間使用している人です。
石油系の素材が合わない、長時間の使用で雑菌が繁殖して湿潤しているなどの場合もありますので商品や使い方を見直してみると良いですね。

チェックポイント

  • ポロポロした消しカスのようなおりものになっていないか?
  • 色は黄緑などに変化していないか?
  • 量は増えていないか?
  • 嫌な臭いはしないか
デリ看 うらら
おりものの状態と一緒に、陰部の皮膚にどんな負担がかかっているかを考えてみるいい機会になると思います。

 

痛みの他の症状はないか

とても重要なポイントです。なぜなら、熱が出てきた場合やお腹が痛い場合は身体の中に炎症が起きておりすぐに受診したほうが良い場合が含まれるからです。

膀胱炎で受診してきた患者さんたちは「あそこが痛かった。おしっこがしみてしみて…熱も出てきたし、風邪かと思ってました」と言って産婦人科から泌尿器科に紹介されてくることがあるんですよ。

特に、熱が37.5度以上出てきた場合や、じっとしていても痛みが気になるような場合は当日に受診したほうが良いですね。

痛みの他のチェックポイント

  • 熱があるか?
  • お腹が痛いか?
  • お腹が痛いか?

 

何かいつもと変わった事があったか

結構プライベートでデリケートな内容も含まれるので話しにくいなあと言う人もいると思いますがとても大事ですよ。
不特定の人とセックスをした、風俗などで働いているなどの場合は性病の可能性がないかどうかを医師が確認するのに重要な項目です。
海やプール、温泉などでも雑菌が入ったりすることがあるので問診で確認することがあります。

でも、聞いていると、「最近、変わったことあった?」と質問しているドクターも結構いるんですよね。

ドクターたちが知りたい【変わったこと】を知っておけば自分の状況を伝えやすくなりますよ。

変わった事とはどんなことを指しているか

  • セックスをしたか?(特に不特定の人と)
  • プールや海で泳いだか?
  • 疲れていた、ストレスがたまっているなど

 

どんな時に痛いのか

患者さんは大抵の場合、「アソコが痛いんです」と言われます。
そこをもう少し詳しく、医療者に伝えてくださいね。

例えば、いつも痛い、歩いた時に痛い、おしっこをした後にひりひり痛い、触った時に痛い、押すと痛い、生理のときだけ激痛、セックスする時に痛いなど具体的に表現することで医師の診断の手助けになる場合があります。

 

50代くらいの女性で、「お恥ずかしいのですが、セックスをする時に入り口の痛みが酷くて」と相談された方がいます。
この方は病気の診断ではなく会陰マッサージをアドバイスされてご帰宅されましたが、後日、重大な病気じゃなくてよかったと言っておられましたよ。

もし、痛みの出る状況や場所を詳しく伝えてくれなければ、違う診断が出たかもしれないと思ったケースです。

 

また、痛みの伝え方にもいろいろありますね。
チクチク痛い、ズキズキと深く痛む、ずっと痛い、時々痛い、痛痒いなど。
自分の言葉で伝えてみましょう。
ご飯が食べれないほど痛い、痛みでしかめっ面になってしまうほど痛いなど緊急性を見つける手がかりにもなりますよ。

 

デリケートゾーンの痛みへの検査

必ずしも、すべての検査をするとは限りません。医師の治療方針や病院の設備にもよるからです。
でも、どんな検査か知っておけば不安も少しは和らぎますよね。

問診

問診は先生に症状を伝えることです。
どの科を受診した場合でも必ずあり、どの様な検査や処方を出すかの手がかりになるためとても大事なんですよ。
質問にただ答えるのではなく、自分自身の症状などを整理して限られた時間できちんと伝わるように話すことができるといいですよね。

「今日はどうしましたか?」と切り出すドクターも多数います。
まずは、自分がしっかりしなくては。

 

触診

腹痛がある場合など、実際に医師が触ってみてしこりがないか、押したときと放した時どちらで痛みが強いか(反跳痛と言って病気の特色を示す場合がある)などを見る検査です。

女性の看護師さんが介助についてバスタオルなどで隠してくれますよ。
ワンピースやジーンズなどは避けて脱ぎ着しやすく楽ちんなお洋服を着ていきましょう。

 

視診・内診・おりもの検査

デリケートゾーン(陰部)を詳しく診察するために行われます。
婦人科・産婦人科では痛みの原因が膣内にあるのではないかも調べてもらえます。

産婦人科や婦人科では専用の診察台がありますので下半身は裸、もしくはスカートを上に巻き上げて座ります。
使い捨ての防水シーツが敷いてありますので清潔ですよ。

今は、ベッドタイプで自分で足をM字開脚してフットレストに乗せるタイプの診察台から、椅子になっており、自動で倒れる時に足が開脚されるタイプに変化してきており、ほとんどの病院で椅子タイプになっています。
おへそのあたりでカーテンで仕切ってありますので声は聞こえますが実際に先生や看護師さんの姿は見えません。

おりもの検査の場合も、診察台に乗った状態で大きめの綿棒などで膣の中をこすっておりものを採取します。

 

デリ看 うらら
力を抜いてね。とは言っても怖いですよね。
手は胸の上に置いて、軽くお口を開いてゆっくり呼吸してみてね。
肘掛けにつかまったり、歯を食いしばると自然に力がはいっちゃうよ。

 

エコー検査

超音波を当ててお腹の中を調べる検査です。
エコー検査には2つの方法があります。

経腹エコー
横になってお腹にエコーのプローブを当てて検査する方法

経膣エコー
診察台で開脚し、膣に専用のプローブを挿入して検査する方法

同じエコー検査でも、プローブという部分の形が違います。お腹に当てるエコーは、スーパーマーケットのバーコードリーダーのような形ですが経膣エコーは棒の様な形でコンドームをかぶせて使用するんですよ。

どちらも、超音波でお腹の中や膣の中を見ることに変わりはありませんが、産婦人科、婦人科では膣内エコー検査が一般的です。
(産婦人科には赤ちゃんの様子を見るために腹部エコーの機械もありますので、どちらになるかは医師の選択となるため患者さんは選ぶことができません)

 

採血

熱がある、感染が疑われる等の場合は採血があります。
血は本当に正直者で、バイ菌にやられると白血球の値やCRPという値で変化が丸わかりなのです。
特定の病気になると【抗体】というものができるため、何の病気かを判定するために検査する場合もありますよ。

 

尿検査

おしっこの検査が行われる場合もあります。主に、産婦人科・婦人科、泌尿器科でよく行われる検査です。
自宅でもおしっこが濁っていないか、何回くらい行っているかなどを確認しておきましょう。

水分を摂っておくとよいですね。

 

悩める相談者子羊ちゃん
産婦人科や婦人科の病院に行く時はどんな格好をしていくと良いですか?
デリ看 うらら
スカートがおすすめです。ワンピースはお腹だけを出せないのでイマイチ。スカートならまるっと脱がなくていいので気持ちの負担も少ないのが嬉しいですね。

 

もし、産婦人科・婦人科を受診する場合は内診の後で僅かな出血が診られる場合もあります。
小さめのナプキンを持っていきましょう。

待ち時間も結構長いので冷房対策もお忘れなく。
身体が冷えてしまうと問診時の痛みが増強したり、腹痛が増したりといいことがありません。

 

デリケートゾーン(陰部)の痛みへの薬の内容

外用薬

塗り薬が一般的です。
塗り薬の効果を最大限に発揮させるために正しい塗り方を覚えてくださいね。

塗り薬の使い方

  • 指定された回数を守る
  • 塗る前に手を石鹸で洗って清潔にする
  • デリケートゾーン(陰部)を洗って清潔にしてから塗る
  • 重ね塗りはしないようにする
  • 洗い流す、拭き取るなどして清潔にしてから塗る

入浴できない場合は、赤ちゃん用のおしりふきがおすすめです。
デリケートゾーン用のハイジーンシートやアルコール入りウエットティッシュは痛みのある場合は刺激になるため使わないほうが良いです。
ひどく腫れている場合や皮がむけている場合は、ぬるま湯で洗いながし、石鹸の使用もしばらく控えましょう。

もちろん病気ごとに違う塗り薬が処方されます。
同じ名前でも、成分の濃度によって、〇〇軟膏だったり、〇〇クリームだったりすることも。

病院で処方される薬は、有効成分の濃度が高く効果も高いもの。
でも、副作用のない薬はほとんど無いと言われています。効果の高いものほど副作用もあったりするんですよね。
たとえ前回の塗り薬が残っているからと言って、自己判断で薬を使用しないようにしましょう。

特にステロイド剤はよく出される薬ですが、使い方を誤ると症状を悪化させてしまいますので要注意です。

 

内服薬

痛み止めや抗菌薬が内服薬として処方される場合もあります。
薬局では薬剤師さんが飲み方や注意点をしっかり説明してくれます。

特に抗菌薬は症状が少し良くなったからと言って飲むのを止めてしまうと、ばい菌が復活して再発、更に、薬が効きにくくなって悪化してしまうことがあるため最後まで飲み切りましょう。

痛み止めの中には胃を荒らしてしまうものもありますので、胃薬が一緒に処方される場合もあります。

 

デリ看 うらら
下剤など一緒に飲むと抗菌薬の効果を下げてしまう薬もあります。
飲んでいる薬がある場合はお医者さんや薬剤師さんに伝えておきましょう。

 

膣錠

膣錠とは膣の中のバイ菌をやつけるために、直接膣の中に入れるお薬です。
直径2.5センチほどですが、実際に見てみると滑りが悪そうだし、大きく感じて怖いですよね。

添付の使用方法には、トイレで挿入する絵が付いているのですが、怖くて挿入できないという人もいます。
すんなり入れれる人のほうが少数派だと思います。自分のアソコを触ることが怖いと思っていたり嫌悪感を持っていたりする女性は少なからずいます。全員が何の抵抗感もなくすんなりと使用できる薬ではないんですよ。

膣錠を入れるコツがありますので大丈夫。「みんな、できないんだもの」と胸を張っていただいて結構です。
ただ、内腔と言ってもともと空洞がある場所なので「絶対入ります」と信じてください

 

膣錠初心者さんに、楽ちんな挿入方法
強力お助けアイテム 使い捨ての手袋
使い捨て手袋をすることで、滑りが良くなる、膣内の感覚が直接指に伝わらないので嫌悪感が緩和される、片付けがラクなどメリットが多数あります。100均で十分です。

 

      1. ベッドに横向きに寝ます。(ショーツは脱いでおきます)
      2. 使い捨て手袋を付けて、膣に指を入れ少し慣らします。
      3. 膣錠を膣の入り口に当ててゆっくり押し込みます。
      4. 入れた後は肛門を数回締めるイメージで膣を動かし、違和感を緩和します。

 

膣内は濡れていますので少し湿り気を入口側に持ってきてあげるイメージですね。
できれば指の根元までゆっくりでいいので膣錠を入れる前に挿入して道を作ってあげます。

入れる時のコツは人差し指の頭部分に乗っけて押し込むイメージです。
指を少し曲げて挿入すると膣の形に沿うので痛みが軽減されますよ。

ワセリンやローション、潤滑ゼリーの使用は基本的にNGですが、どうしても入らない場合は、膣側にオリーブオイルなどを少量塗ってみてください。
膣錠側を濡らしてしまうと、水分を吸って崩れてしまう事があります。

 

デリ看 うらら
タオルケットなどをかぶってこっそりやるのも気分的にラクになります。

 

まとめ

デリケートゾーン(痛み)は病院の何科に行けばいいか、なんとなく分かりましたか?
おりもの検査や膣錠など、想像するとちょっと怖いですが、不快な痛みを我慢しているよりスッキリしますよ。
産婦人科・婦人科の他に、皮膚科や泌尿器科、総合病院という選択肢もありますので、参考にしてくださいね。

日頃から、自分のデリケートゾーン(陰部)に関心を持って、お手入れしていきましょう

 

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